新宿にいじゅく(東京都葛飾区)

千住宿から1つ目の宿場町。本陣はなく小さな宿場であった。
往時の面影はなく、お寺がある枡形の道だけが残る。

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宝蓮寺(ほうれんじ)
元文4(1739)年の「正福寺惣門末起立録」には、開基を天文元(1532)年栄源、法流相続を正保2(1645)年栄広代としている。しかし、「新編武蔵風土記稿」では「天文元年、栄源ト云僧、中興セリ。是今ノ法流ノ祖ナリ」といい、その所伝を異にしている。本堂は安政2(1855)年の大地震で倒壊し、明治3年に改築。境内にはイチョウの古木がそびえている。
西念寺(さいねんじ)
浄土宗の覚林山宝樹院西念寺は、江戸時代には門末7カ寺を擁する本寺だった。資料によれば、将軍が鷹狩に来た際、この地の生簀から魚を献上したといわれ、これを守った一族の墓「生簀守の墓」がある。また、堂内には中川から出現した弁天像、熊谷蓮生の笈仏(法然上人自作像)、草庵主浄円の碑と伝える板碑を蔵し、境内には稲荷社・愛宕社・金毘羅社がある。
新宿日枝神社(にいじゅくひえじんじゃ)
旧新宿町の鎮守。起立当初はやや西方にあったが、享保14(1729)年の中川改修のとき、現在地に遷座し、翌年9月、新たに社殿を営み、延享元(1744)年、寛政11(1799)年に再度改築。しかし、安政2(1855)年の大地震で拝殿の一部が破損し、同4年に修復された。2008年本殿、神楽殿、山門鳥居などを一新した。

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前の名所:中川橋