首切地蔵くびきりじぞう

江戸のお仕置場(刑場)は、品川の鈴ヶ森と、千住の小塚原の二つで、明治のはじめに刑場が廃止されるまでに、磔、斬罪、獄門などの刑が執行され、この小塚原には20万人以上の重罪者が埋葬された。
これは、埋葬とは名のみで、土中に浅く掘られた穴に薄くかけた程度であったため、雨の日などはその一部が露わになることも頻繁で、夏には臭気が鼻をつき、野犬の群がる、この世の修羅場であったという。
首切地蔵は、この刑死者の菩提をとむらうために造られたものである。なお、国事犯である橋本左内、吉田松陰、頼三樹三郎などもここに眠っている。

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小塚原の首切地蔵
小塚原の首切地蔵

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