幸手宿さってしゅく(埼玉県幸手市)

日光街道6番目の宿場で、日光御成道との合流地点であった。現在は、往時の雰囲気はあまり残されていないものの、比較的落ち着いた町並みが続く。
また、権現堂川沿いの権現堂堤は、桜の名所として知られており、春には多くの花見客が訪れる。

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神明神社(しんめいじんじゃ)
村の鎮守。境内には、たにし不動尊とも呼ばれる菅谷不動尊があり、眼病の人が『たにし』を描いた絵馬を奉納して祈願すればご利益があるという。なお、幸手宿の高札場もあった。
幸手宿問屋場跡(さってしゅくといやばあと)
旅人の世話や荷物の運搬業務を行っていた施設。近くには本陣や旅籠、茶屋などが軒を連ね、宿場の中心であった。問屋場脇の道は、今でも問屋場横町と呼び親しまれている。現在は公園になっており、トイレもあり、休憩もできる。
聖福寺(しょうふくじ)
三代将軍徳川家光をはじめとした歴代将軍や、例幣使が休憩所として利用した。この寺の観音像は、運慶の作だといわれており、また左甚五郎の作といわれる彫刻も残されている。
正福寺(しょうふくじ)
天明3年(1783)の浅間山噴火による飢饉の際に、付近の名主達が食料を提供して救済に当たったことを称える碑が建っている。また境内には、積み上げられた石仏群がある。
八幡神社(やはたじんじゃ)
幸手城主、一色宮内大輔の家臣、遠藤石見清吉が、帰農して開発したといわれており、庚申信仰の対象ともなっていた。平成19年に不審火により焼失。現在は再建されている。

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前の名所:神宮寺