実際に「歩いて」「走って」集めた『人力』旧街道紹介サイト
傍示杭とは、境界のしるしに建てられた標柱のことで、街道施設に限っての名称ではないが、街道筋においては、宿場境や距離の基準点を示す重要な施設であったに違いない。杭は木製であるため、残念ながら当時の物を期待することはできず、浮世絵などによって想像するだけであるが、描かれた人間や馬の大きさと比較しても、かなり丈の高い木杭であり、そこには、境界を示す文言や里程などが墨書されていたようである。