名産品を楽しむ~会津が育んだ職人の技と美~

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手作り体験工房・番匠(ばんしょう)

民家風の立派な建物

愛らしい赤べこ 手作り体験¥840

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自分だけのオリジナル赤べこを思い出に

大同2年(807年)、柳津町(福島県河沼郡)の円蔵寺に虚空蔵尊(こくぞうそん)を建立する際、難航していた工事をどこからともなく現れた赤い牛が助け、完成した日に境内で石になったという。1200年以上前から語り継がれる赤べこの伝説だ。
その後、会津で疫病が流行った時に、赤べこを持っている子どもはかからなかったことから疫病除けの玩具として会津の人々に親しまれてきた。

また、約400年前の蒲生氏郷が藩主だった頃、収入の少なかった武士の内職として作らせたとも伝えられている。
そんな古くから親しまれてきた赤べこを、旅の思い出にオリジナルデザインしてみてはいかがだろう。最近は、会津地方の観光キャラクター「あかべぇ」の土鈴¥1,180も人気だとか(こちらもオリジナルデザイン可)。

福島県会津若松市和田1-6-3
0242-27-4358
営業時間:9:00~17:00
定休日:無休
少人数であれば予約なしで体験ができます
ほしばん絵蝋燭店

風格を感じる建物

色鮮やかで繊細な絵柄が美しい

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繊細かつ華やかな絵蝋燭

現在のご当主が9代目というほしばん絵蝋燭店の創業は、なんと安永元年(1772年)というから、実に230年以上の歴史を誇る。
店内には江戸時代の当主が、組頭として江戸へ出来たものを運ぶ役目を務めていた際に使用していた陣笠などが飾ってあり、星家の歴史の長さを物語っている。

今も昔ながらの手法で作られている絵蝋燭は、伝統的な菊や梅の柄から、現代のインテリアに取り入れやすい桜や朝顔など、色鮮やかなデザインまで様々な柄を取り揃えている。
絵付け体験も行っているので、蝋燭に絵を描く技術の難しさと楽しさを学ぶチャンスにしたい。

福島県会津若松市七日町3-33
0242-27-1873
営業時間:9:00~18:00
料金/絵付け体験¥1,500(要予約・約1時間)
定休日:無休
鶴乃江酒造

歴史の重みを感じる店構え

銘酒「ゆり」と「会津中将」

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母娘がつむぐ会津地酒のハーモニー

代々、会津藩御用達頭取を務めた永宝屋一族から、1794年(寛政6年)に分家創業し、屋号を永宝屋と称して酒造りを始めた鶴乃江酒造。現在は、酒造技能士の母と、大学で醸造学を学んだ娘の、全国でも珍しい母娘による酒造りを行なっている。
代表的なのは、華やかさと繊細な旨みが特徴の「ゆり」と、藩祖・保科正之公の官位にちなんだ、深いコクと芳醇な味わいが根強い人気を誇る「会津中将」だ。

店舗では試飲販売を行っているので、寒さ厳しい会津の冬に母娘で慈しむように作った酒をぜひ味わってみてほしい。

福島県会津若松市七日町2-46
0242-27-0139
営業時間:9:00~18:00
定休日:無休
名倉山酒造

名倉山の名をいただく美しい蔵

酒造りの重要な工程 麹造り

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“きれいなあまさ”を追及する杜氏・蔵人の渾身の酒

旨い酒とは、甘酸辛苦渋の五味の調和がとれていて、雑味のないきれいなあまさがあることだ、と4代目の松本健男さんは言う。そのための重要な一つが、麹造りを丁寧に行うことだそう。

麹造りから仕込み・発酵と熟練した杜氏と蔵人の高い技術と経験が、名倉山の酒造りを支え、数々の品評会で金賞や首席を受賞している。

オススメは、2種類の酵母を使い、華やかさとふくよかさを併せもつ「月弓」と、2011年3月に赤瓦に葺き替えた鶴ヶ城から名をとった今年の自信作「赤瓦」だ。

予約すれば蔵の見学が可能。

福島県会津若松市千石町2-46
0242-22-0844
営業時間:8:00~17:00
定休日:4~9月:土日・祝日休み
10~3月:無休(正月除く)
吉し多

店内はアットホームな雰囲気

桜すし定食
¥850(ランチタイム)

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リーズナブルな桜肉をまるごと堪能

会津では馬刺し(桜刺し)が郷土料理であることをご存知だろうか。昔から家庭でよく食卓にのぼる一品で、今でも会津の人は桜刺しを食べる機会が多いという。

吉し多は、ランチタイムに格安の¥850で、桜さしみ定食と桜すし定食を提供していることで人気のお店だ。どちらも柔らかく肉厚の桜肉がたっぷり。会津の代表的郷土料理であるこづゆや、甘めの厚焼き卵もついて、大満足できる間違いなし。

夜メニューには珍しい桜料理がズラリと並ぶので、肉食男女は要チェック!

福島県会津若松市東栄町5-14
0242-28-5533
営業時間:11:00~14:00
17:00~22:00
定休日:不定休(主に日曜日)

酒ゼリー

ぷるんと舌触りが楽しい酒ゼリー(杏)

会津娘

地元の人に人気の「会津娘」(高橋庄作酒造)

酒造りに使われていた道具類

つい最近まで酒造りに使われていた道具類(末廣酒造)

漆器

黒と鮮やかな色彩のコントラストが美しい漆器たち(鈴善漆器問屋)