烏頭坂うとうざか

旧川越街道を岸町から新宿町二丁目・富士見町へ上る坂で、往時は杉並木がありうっそうとしていた。
新河岸川舟運が盛んな頃は、荷揚げされた荷物を市内の問屋街に運ぶときに必ず通らなければならず、難所として知られていた。川越の地名として古くからあり、文明18年(1488年)頃、この地方を遊歴した道興准后の「廻国雑記」に「うとふ坂こえて苦しき行末をやすかたとなく鳥の音もかな」という歌がある。

≫大井~川越を歩く

烏頭坂
烏頭坂

前の名所:春日神社
次の名所:熊野神社