称念寺しょうねんじ

ここ称念寺には「くり抜き石枠井戸」があり、市内では数例しかなく、井戸とともに現存しているのはわずかである。
この井戸の石枠の規模は高さ61㎝、幅92㎝、内径65㎝の正四角形であるが、四隅は角を削ってある。また、井戸の深さは現在8m余を測り、自然石で積み上げを行なっている。
この井戸は、上水道ができるまでは付近の生活用水として利用していた。また、江戸時代には称念寺が甲州街道に面していたため、ここを往来する人々が赤坂台を通過する際に休憩したところから『お休み井戸』とも呼ばれていた。
この井戸がいつの時代のものかは定かではないが、称念寺が慶長11年(1606)に創立しているのでその頃につくられたと考えられる。

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称念寺
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