富士見公園ふじみこうえん

明治37年11月、左千夫は甲州御嶽歌会の後を韮崎より馬車で入信し、上諏訪にて赤彦と初対面した。明治、大正時代の日本短歌界をリードする二人の劇的な出会いである。
この頃よりアララギ同人の富士見来訪が多く、明治41年10月富士見油屋歌会に来遊した左千夫は、「財ほしき思いは起る草花のくしく富士見に庵まぐかね」と原之茶屋の一小丘に立ちて、「ここは自然の大公園だ。自然を損なわぬように公園を作りたい。」と腹案をもらされた。
村人は、赤彦を通じ左千夫に設計を依頼し、明治44年、左千夫の指示を受け、富士見村や原之茶屋の協力によって富士見公園が出来上がった。

≫蔦木~金沢を歩く

富士見公園
富士見公園

前の名所:一里塚
次の名所:馬頭観音