藤代宿ふじしろしゅく(茨城県取手市)

藤代駅を挟んで西側が藤代宿で東側が宮和田宿であった。
2宿で1宿の機能を果たしており、本陣は双方にあり、交代で役目を務めていた。
藤代宿本陣は昭和30年の町村合併時に町役場建設のため壊されてしまったが、現在の中央公民館の位置にあった。

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藤代本陣跡(ふじしろほんじんあと)
本陣は貞治2(1363)年、足利義詮が京都に上る際、宿舎に宿札を掲げて本陣と称したのが、そのはじまりと伝えられている。建物は昭和31年町村合併による庁舎建設のため取り壊された。当時、木造茅葺造りの質素なもので、唐破風造りの玄関は本陣の威容を留めていた。中央公民館にある百日紅の老樹は本陣玄関前にあったもの。
愛宕神社(あたごじんじゃ)
寛永15(1638)年、京都市右京区嵯峨愛宕町本社より、若宮御祭神迦倶槌命を鎮座し祠を建立。崇敬され御神徳を輝かしていたが、築後80年の月日は、祠の朽ちるところとなり、享保2(1717) 年に社殿を造営。その後、100有余年維持されていたが、本殿茅屋根の修復と拝殿の増築を施行し、昭和59年に現神社が完成遷座された。

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藤代宿 藤代本陣跡 愛宕神社

前の名所:相馬神社