木曽の桟きそのかけはし

桟は木曽川に架けられたものでなく、山の岨道の途ぎれた断崖絶壁に木曽川に沿って木の桟道が架けられたもの。正保4年(1644)には、その木桟が旅人の松明で焼失。翌慶安元年6月、尾張藩は街道確保のため、大金を投じて中央部を橋にする長さ56間(102m)に及ぶ石垣を築造した。この地は「桟橋の朝霧」として木曽八景の一つとなっており、対岸には松尾芭蕉の句碑「桟や命をからむ蔦かづら」がある。

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木曽の桟
木曽の桟

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