御嵩宿みたけしゅく(岐阜県可児郡御嵩町)

慶長5年(1600)に、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康は、直ちに宿駅伝馬制へと着手。慶長7年(1602)には御嵩宿に「伝馬掟朱印状」を下したことから、重要な拠点とみなしていたことがうかがえる。天保年間の調査によると、本陣脇、本陣が各1軒、家数は66軒とある。

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本陣跡(ほんじんあと)
御嵩宿の本陣跡。門構えに面影を残し、貴重な古文書が残されている。
願興寺(がんこうじ)
蟹薬師とも呼ばれる平安時代よりの古刹で、本堂は天正9年(1581)の再建。

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御嵩宿 本陣跡 願興寺