実際に「歩いて」「走って」集めた『人力』旧街道紹介サイト
前のルート:鴻巣~熊谷
新島一里塚をとおり、「見返りの松」で有名な並木道を過ぎると深谷宿に入ります。深谷宿は、現代の物静かな中心商店街の景観の中にあっても、蔵造りの町屋や重厚な観音開きの開閉窓を持つ商家、太い木枠の看板を掲げる商店などが点在しておりまして、深谷の町の往時を十分に感じさせます。深谷の町にはまた造り酒屋が複数立地しているのも特徴的です。それぞれに酒蔵の美しい風情や、煉瓦造りの近代的な容貌を見せておりまして、深谷の町の奥の深さをいっそう実感させました。旧道は田所町の呑龍院の小さなお堂の前でカーブを描き、かつての宿場町の西の端に至ったことを告げます。宿場町の東西に立地する常夜燈は1840(天保11)年の建立で、4メートルの高さは中山道筋でも最大級であるとのことで、当時の深谷宿の活気を今に伝えているようです。また、深谷は渋沢栄一が誕生の地であり、深谷市ホームページには渋沢栄一に縁のある名所を訪ねるコースも紹介されています。
次のルート:深谷~本庄
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新島一里塚をとおり、「見返りの松」で有名な並木道を過ぎると深谷宿に入ります。深谷宿は、現代の物静かな中心商店街の景観の中にあっても、蔵造りの町屋や重厚な観音開きの開閉窓を持つ商家、太い木枠の看板を掲げる商店などが点在しておりまして、深谷の町の往時を十分に感じさせます。深谷の町にはまた造り酒屋が複数立地しているのも特徴的です。それぞれに酒蔵の美しい風情や、煉瓦造りの近代的な容貌を見せておりまして、深谷の町の奥の深さをいっそう実感させました。旧道は田所町の呑龍院の小さなお堂の前でカーブを描き、かつての宿場町の西の端に至ったことを告げます。宿場町の東西に立地する常夜燈は1840(天保11)年の建立で、4メートルの高さは中山道筋でも最大級であるとのことで、当時の深谷宿の活気を今に伝えているようです。また、深谷は渋沢栄一が誕生の地であり、深谷市ホームページには渋沢栄一に縁のある名所を訪ねるコースも紹介されています。
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