坂本宿さかもとしゅく(群馬県安中市)

道路の中央に用水路があり、両側に本陣、脇本陣、旅籠、商家が160軒ほどあり、賑わっていたという。馬子唄には、

雨が降りゃこそ松井田泊まり 降らにゃ越します坂本へ

と唄われている。

≫松井田~坂本を歩く

下木戸跡(しもきどあと)
坂本宿の江戸側の入口。開閉は「明け六つ(午前6時)」から「暮れ六つ(午後6時)」までであった。
金井本陣跡(かないほんじんあと)
ほとんどの大名や例幣使が坂本泊まりであったことから、多くの大名がこの金井本陣に宿泊した。皇女和宮も宿泊された。
佐藤本陣跡(さとうほんじんあと)
坂本宿には本陣が2つあり、佐藤本陣は上の本陣、金井本陣は下の本陣とも呼ばれた。文政年間で31の大名が往来したが、東に碓氷関所、西に碓氷峠がひかえているため、坂本宿への宿泊が必然となり、その結果2軒の本陣が必要であった。
旅籠かぎや跡(かぎや)
往時の面影を残す。高崎藩納戸役鍵番をしていた当家の先祖が坂本に移住して旅籠を営むにあたって屋号を「かぎや」とつけたと言われている。
上木戸跡(かみきどあと)
坂本宿の京側の出口。隣には、橋供養碑が建っている。

≫軽井沢宿へ行く

坂本宿 下木戸跡 金井本陣跡 佐藤本陣跡 かぎや 上木戸跡と橋供養碑

前の名所:薬師堂