双頭一身道祖神そうたいいっしんどうそじん

石造の左上に「是より苗木道」と彫られたこの道祖神は、中山道の通称「こでの木坂」の頂にあり、「道しるべ」にもなっていて、中山道から分かれる苗木道との分岐点に置かれている。
文化13年(1816年)に建立され、男女別々の頭部を持ち、肩から足元にかけて一体となっている珍しい形態の石造物である。

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双頭一身道祖神
双頭一身道祖神

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