松島稲荷神社まつしまいなりじんじゃ

祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)で、建立は天保10年(1839年)。
稲荷は古くから、農耕の神であった、松島稲荷の本社は伏見稲荷である。この稲荷社は古代に、全国の開拓をすすめた渡来豪族の秦氏が建てた。それからずっと今も商工農など、ひろく人々の信仰をあつめている。
その昔、稲荷神の別の名を御饌津神(みけつのかみ)といい、三狐神とも書いた。また「神仏は同じ」の考えから、稲荷神は狐の霊の茶枳尼天(だきにてん)という仏だといわれた。こうして中世になると、狐は稲荷明神の使いと信じられるようになった。
松島は江戸期に、中山道の松並木沿いの小さな村であった。昔は限られた土地や小村を、島と呼んだ。その美しい「松のある島」松島に、伏見稲荷をお迎えし、お祀りした。

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松島稲荷神社
松島稲荷神社

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