御所山古墳ごしょまやこふん

五世紀後半に造られた北部九州でも屈指の規模を誇る前方後円墳である。全長119m。九州では珍しく周濠を持ち前方部と後円部のくびれ部両側に「造り出し」と呼ばれる突起を持つなど畿内の応神陵、仁徳陵と同じ形態 の古墳である。石室の入り口には白庭神社の拝殿が建っており毎年2月12日は福焼き(どんど祭り)でにぎわう。

≫苅田~大橋を歩く

御所山古墳
御所山古墳

前の名所:番塚古墳
次の名所:行通安全の道標