帝踏岩たいとういわ

朽網(くさみ)えびす山の北麓に巨大敷地状の花崗岩路頭地がある。「たいとういわ」と呼ばれる。「曽根往来(伝、享和3年作者不詳)」には「九州一の名石、丈十五尋、横七・八尋、あたかも基盤の面の如し」とある。景行天皇が禰疑(貫)山の土蜘蛛を討つため東方を拝し、戦勝祈願した故地との伝説が残る。

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帝踏岩
帝踏岩

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