神橋しんきょう

昔は「山菅の蛇橋」などと呼ばれ日光二荒山神社の建造物で、橋の長さは28メートル、巾7.4メートル、高さ10.6メートルある。奈良時代の末に、神秘的な伝承によって架けられたこの橋は神聖な橋であり、寛永13年(1636)に現在のような神橋に造り替えられてから、神事・将軍社参・勅使・幣帛供進使などが参向のときのみ使用され、一般は下流にの日光橋を通行する。はね橋の形式としては我国唯一の古橋であり、日本三大奇橋(山口県錦帯橋、山梨県猿橋)の1つである。国重要文化財指定。世界遺産。

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神橋
神橋

前の名所:日光橋
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