樋沢神社ひざわじんじゃ

この神社には、葛籠石(つづらいし)・八幡太郎義家愛馬蹄跡の巨石がある。
この巨石にまつわる言い伝えは、樋沢村に古くから残っている。
後三年の役(1083~1087年)で陸奥平定に向かう八幡太郎義家(源義家)が樋沢村にさしかかったとき、ふと小高い丘にお宮があるのを見て軍政を止めた。
よく見るとそれは源氏の氏神である八幡神社であった。義家は戦勝祈願にと、馬で一気に丘を駆け上った。
あまりの勢いに、境内にあった巨石の上に馬の前脚が乗ってしまい、蹄の跡がくっきりと刻みつけられたという。
また、このときすぐ脇にあるもう一つの巨石が葛籠(「つづらふじ」で編んだ着物を入れる箱型のかご)に似ていることから、義家が葛籠石と名付けたと伝えられる。

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樋沢神社
樋沢神社

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