洞隣寺どうりんじ

曹洞宗の寺で、天正8年(1580)の開山と言われ、開基は刈谷城主水野忠重とされる。本堂の隣に地蔵堂・行者堂・秋葉堂が並んでいる。寺の入口にある常夜灯は、寛政8年(1796)の年号が刻まれている。墓所には、何度直しても反対側に傾くといわれる豊前国(大分県)中津藩士の墓がある。また、その隣には刈谷の昔話ではよく聞かれるめったいくやしいの墓がある。

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洞隣寺
洞隣寺

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