お富士松おふじまつ

桶狭間の合戦のあと、今川勢が、東海道を西へ急ぐ旅人を織田信長のまわし者として切り殺してしまった。これをみた村人は旅人を丁寧に葬り、そこに1本の松を植えた。この松が富士松という地名の由来にあたる。お富士松は当初ここより約200m南東の位置にあったが、昭和34年の伊勢湾台風で枯れてしまったためここへ新たに植えられた。

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お富士松
お富士松

前の名所:乗蓮寺
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