根石寺ねいしじ

当寺本尊聖観世音菩薩は行基菩薩の作といわれる。和銅元年(708)天下に悪病が流行し世の人々の苦しみは一方でなかった。時の天皇43代元明天皇も大変心を悩まされ直ちに行基法師を召され悪疫を絶やしてほしいと念願された。そこで法師は自ら六体の観音像を彫りその内の二体を根石の森に勧請し17日間祈祷を続けられたところ果たして霊験あらわれ、はやり病も治まり世人の喜びは大変なものであった。また岡崎三郎信康公も天正元年(1573)の初陣の折この観音像を祈願し軍功をあげて以来開運の守り本尊としてもあがめられこの2体の観音像を町の人達が協力してここに堂宇を建立し壇上の厨子に安置したのである。

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根石寺
根石寺

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