実際に「歩いて」「走って」集めた『人力』旧街道紹介サイト
江戸時代初期から四百年続いている紺屋(染物屋)。戸を開けると左手には、土間に埋められている四つ一組の藍甕(かめ)が四列、職能神の愛染明王を祭った神棚、壁には色々な染物道具、火事や水害など万一の場合、お客さまから預かった大切な品物をまっさきに運び出す用心篭が天井に吊られている。この藍甕や道具は今では使われていないが、昔のままの道具や仕事場が残されていて貴重なものである。 正雪紺屋は慶安事件の由比正雪(1605~51)の生家といわれ、今でも裏庭の祠(ほこら)には、正雪を祭ったといわれる五輪塔がある。(現在、吉岡さんの私宅であるため見学ができない場合もある。)
≫蒲原~由比を歩く
江戸時代初期から四百年続いている紺屋(染物屋)。戸を開けると左手には、土間に埋められている四つ一組の藍甕(かめ)が四列、職能神の愛染明王を祭った神棚、壁には色々な染物道具、火事や水害など万一の場合、お客さまから預かった大切な品物をまっさきに運び出す用心篭が天井に吊られている。この藍甕や道具は今では使われていないが、昔のままの道具や仕事場が残されていて貴重なものである。
正雪紺屋は慶安事件の由比正雪(1605~51)の生家といわれ、今でも裏庭の祠(ほこら)には、正雪を祭ったといわれる五輪塔がある。(現在、吉岡さんの私宅であるため見学ができない場合もある。)
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