伊勢両国常夜燈いせりょうくうじょうやとう

この常夜燈は、文政元年(1818年)に東海道の灯標として伊勢神宮への祈願を込め、桑名・岐阜の材木商によって寄進されたものである。石工は桑名の根来市蔵とある。安永は、町屋川の舟運や東海道の通行客を相手とする茶店などで賑わった場所であり、この常夜燈ははその頃をしのばせる遺物である。
昭和46年4月15日に有形民族文化財に指定される。

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伊勢両国常夜燈
伊勢両国常夜燈

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