誓願寺せいがんじ

永禄9年(1566)家康の官位勅許のなかだちをした泰翁のために、寺を建立した。境内に虎石と呼ばれる石があるが、家康(幼いころ虎童子といわれていた)がここで弓の稽古をした際、この石に腰をおろして休んだといわれている。また誓願寺の東側の一角に諏訪神社があるが、大永3年(1523)当時の岡崎城主松平信貞が諏訪大明神を勧請したと伝えられており、石灯籠は岡崎では最も古いものである。

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誓願寺
誓願寺

前の名所:勝蓮寺