亀の水不動尊かめのみずふどうそん

元文3年(1738)木食正禅養阿上人(もくじきしょうぜんようあ)が、東海道日ノ岡峠改修工事の際、人足寄場として建てた梅香庵跡。ここで掘り当てた井戸水を亀の口より落として石水鉢(量救水・りょうぐすい)に受け、日ノ岡峠越えの旅人の喉を潤した。

≫大津~三条大橋を歩く

亀の水不動尊
亀の水不動尊

前の名所:天智天皇陵
次の名所:南禅寺