飯盛女(めしもりおんな)

飯盛女は旅籠屋で泊り客の世話をする女性で、その多くは客と枕を共にした。万治2年(1659年)江戸幕府から東海道の宿場に遊女禁止令が出されていたので、幕府黙認の娼婦といえる。享保3年(1718年)宿場の飯盛女が旅籠1軒に2人以内に制限されるが、なかなか守れなかった。

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