参勤交代(さんきんこうたい)

各藩の大名を定期的に江戸に出仕させる江戸時代の大名統制のための制度である。それまで各大名が自主的におこなっていたものを寛永12年(1635年)の武家諸法度改定によって義務付けした。参勤は一定期間主君(この場合は将軍)のもとに出仕すること、交代は暇を与えられて領地に帰り、政務を執ることを意味する。

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