実際に「歩いて」「走って」集めた『人力』旧街道紹介サイト
日光街道は五街道のひとつで、江戸から日光までの約140kmを結ぶ街道である。幕府の公道としては、日光道中と言った。日光には、東照大権現と崇められた徳川家康の墓があり、歴代将軍や諸大名の社参の道として整備された。 また、江戸から宇都宮までは東北へ向かう奥州街道と重複しているため、参勤交代の大名の通行も多かった。
日光街道のみどころは、なんといってもゴール地点の日光東照宮でしょう。豊かな自然と、荘厳な建築が、私たちを別世界へと誘ってくれます。また、徳次郎宿付近からなる杉並木も、五感を楽しませてくれます。 当時の唯一の難関は利根川。他の川にはことごとく橋が掛けられたのですが、江戸防衛の目的から、利根川には橋が無く、渡しであったといいます。現代も一級河川である利根川は、圧倒的な存在感で横たわっています。 また、日光道中で最も栄えた宿場は、奥州街道との分岐点である宇都宮宿です。当時は城下町として、現在は栃木県の県庁所在地として賑わいを見せています。 この街道は、日光に近づくにつれて風情が良くなっていきますので、そういった変化を楽しみながら歩くと楽しく歩けるでしょう。
茨城県/栃木県/埼玉県/東京都
奥州街道
日光街道のみどころは、なんといってもゴール地点の日光東照宮でしょう。豊かな自然と、荘厳な建築が、私たちを別世界へと誘ってくれます。また、徳次郎宿付近からなる杉並木も、五感を楽しませてくれます。
当時の唯一の難関は利根川。他の川にはことごとく橋が掛けられたのですが、江戸防衛の目的から、利根川には橋が無く、渡しであったといいます。現代も一級河川である利根川は、圧倒的な存在感で横たわっています。
また、日光道中で最も栄えた宿場は、奥州街道との分岐点である宇都宮宿です。当時は城下町として、現在は栃木県の県庁所在地として賑わいを見せています。
この街道は、日光に近づくにつれて風情が良くなっていきますので、そういった変化を楽しみながら歩くと楽しく歩けるでしょう。